おくりびと
2008年 10月 26日
を書いています。よろしければそちらもご覧下さい。
納棺師が主人公の映画で舞台が山形です。ここではロケ地の
一つだった上山市の撮影場所を見にいったことなどを。
上山では主人公の実家という設定で撮影されています。川沿い
にある空家の外観に手を加え、周辺とともに撮られました。

映画というのは凄いですね。物語にそったロケ地を探し出し、
あたかも現実と思わせてしまう。温泉街の風情が漂う川沿い
の今は誰もいない実家。そこに夢を失い田舎に帰った主人公
と妻が住み始める。とりあえず職さがし、そして納棺師に。
私が行ったのは夕暮れ時のせいか、見慣れた風景がまるで
映画のワンシーンのように見えたのです。そこにあの二人が
今もいるかのように。行き交う人たちも登場人物のように。
いい映画でしたよ。笑えて泣けて感動して。お薦めです。