現場から庄内へ
2010年 08月 09日
きました。例年、酒田の花火大会に行っているのですが、今年はホテル
の予約がとれずあきらめていたところ、この日の朝、事務所で現場への
準備をしていると、「キャンセルが出たのでホテルに泊まれるよ」との妻
からの電話。急きょ2時に出発することにして、現場に向かいました。
河北町のH邸です。大工さんが
内装のボードを貼っていて、塗装
屋さんが外壁の塗装をしていまし
た。酷暑の夏ですが着々と現場
は進んでいます。
寒河江市のO邸です。金曜日か
ら建て始め1階部分の木組が終
り、2階の床にコンパネを敷いてい
ました。大勢の大工さんが暑さ
にもめげず機敏に働いていました。
11日に上棟式の予定です。
予定通り山形を出発し、思いが
けず早く酒田に着いたので山居
倉庫をひと巡り。1杯100円で
日本酒を飲み比べできる所が
あって、妻と悩むことひとしきり。
時間が早いこともあって次回の
お楽しみに。
ホテルのすぐ前に川があって
その河岸で花火見物です。
いつもながら花火職人の技に
魅せられます。酔うほどに花火
の美しさが心に沁みてきます。
日本の夏には花火はかかせ
ませんね。
次の日の朝、さかた海鮮市場
で朝定食を食べ、鶴岡の庄内
映画村へ。オープンセットの
規模の大きさと、リアルな造り
に時間を忘れ楽しんできました。
特に妻は劇団にいたこともあっ
て、こういうのは大好きです。
そういう私も賭場のセットでこ
の通り。ツボ振り師をきどって
「丁か半か」とニンマリ。
映画は虚構ですが、それだけ
にリアルが求められることを
実感しました。そしてそれに
応えた美術監督に拍手です。