七夕
2011年 07月 07日

ような七夕飾りが立ち並んでいます。
「がんばろう東北、がんばろう山形」の
文字とともに、近くの幼稚園児が願い
事を書いた短冊が飾られています。
可愛らしい文字で書かれたそれぞれ
の夢が、かなうことを祈ります。
その一方で、巨大津波が多くの夢を
奪い去ったことを思うと、本当に心が
痛みます。
一昨日に十数年ぶりの高校の同級生と話をし、昨日は数年ぶりに私
が勤めていた事務所の、今の所長から突然の連絡で酒を飲みました。
病気をした同級生は、死を意識し逆に生にめざめたといいます。元の
同僚は経営者になり、経営のために犠牲にしてきたことを語ります。
私も含めてそれぞれに時代を生き、それなりに年を重ねた風貌になり、
流れた年月の重さというものに気づかされます。そしていかに貴重な
日々だったことを思い知るのです。
七夕の夜、星をながめながら悠久の時の流れと、その中では一瞬の
きらめきにすぎない日々の営みの大切さ、これらをかみしめながら酒
を飲みたいと思うのです。
もっともそんな殊勝な思いは最初だけ、後は酔いにまかせてご機嫌に
なって寝てしまうのがオチですが。そんなものですよね。
by cosyoken
| 2011-07-07 15:00
| つれづれに