建築家の日々のエッセー


by cosyoken
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定禅寺ストリートジャズフェスティバル

9・11のNYテロから10年を迎え、3・11の大震災から半年になる一昨日
の11日は妻と仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバル(JSF)を見て
きました。21回目のJSFは45ステージで750を超える参加グループが
2日に渡り熱い演奏を繰り広げました。観客は延べ79万人だそうです。

ジャンルはジャズに限らず、ロック・ゴスペル・ブルース・アフリカ音楽と幅
広く、アマ・プロ混ざってのレベルの高い演奏です。ほとんどのステージは
野外で、美しいケヤキ並木の下での演奏はミュージシャンも観客ものびの
びとした雰囲気で楽しんでいました。

昼に仙台についた私たちはまっすぐ会場の屋台に行き、チキンやウインナ
ーを買い込み、ビール片手にさっそくステージめぐり。

定禅寺ストリートジャズフェスティバル_c0097137_910733.jpgこれが定禅寺通りのケヤキ並木
の下のステージです。そしてこの
日最も感動したステージでした。
米国人のトラッペット奏者と日本人
のジャズ・カルテット。
素敵なスタンダードナンバーの後
に、米国人の英語のスピーチが
あり、聞き取れたのはこの部分。

チャールズ・チャップリン・・・ムービー・・・スマイル・・・・そしてトラッンペット
ではなく英語で名曲「スマイル」を歌いだしたのです。チャップリン自ら作曲
し、映画「モダン・タイムス」で流れた曲。

「微笑んで 心が痛くても  微笑んで たとえくじけそうになっても」

この曲を歌ったのはもちろん3・11の被災者にむけてのことでしょう。笑顔
の向こうに希望がみえる、という歌詞で励ましたかったと思うのです。

音楽で世界は一つになれるといいます。愛と平和をうたい、悲しみをもたら
す愚かな人間の行為をやめさせることはできないだろうか。
JSFのテーマは「音楽の星・地球~ここから~」でした。79万人の人たち
のエネルギーは、それを可能にするような気がしたのでした。
by cosyoken | 2011-09-13 10:45 | つれづれに