春だけど
2012年 03月 16日
歩く小道と木の幹の下
の雪が融けていました。
昨日のように突然吹雪
になったりしますが、よ
うやく東北にも春が来た
ようです。
あれから1年過ぎました。山形にも多くの避難された人がいます。
通勤路にあるアパートでは福島ナンバーの車を見かけます。その
人たち、そして被災地にいる人たちを思うと本当に胸が痛みます。
復興の足どりは遅いようです。それなのに政府は消費税を上げる
ことだけに熱心です。そんなことをやっている場合か!そもそも
国の借金は米国のいいなりに公共工事を増やしたり、1億円を各
市町村にばらまいたり、馬鹿なことばかりしてきたツケなのです。
原発も再稼動をもくろんでいるようです。1年をふりかえる特集の
紙面では、たまたま事故前の工事のミスが良いほうに重なって
4号機がなんとか無事だっただけで、もしもの時は18万人の死亡
の予測や東京も危なかったとか。
国の借金や原発事故も、「遺憾のきわみ」とか「痛恨のきわみ」の
言葉は耳にするけど、政治家も科学者も責任をとって辞職したと
いう話は聞いたことがない。それらのツケがみんな国民にまわって
きて苦しんでいるのです。私たちはもっと怒っていいのです。