山形市 IN邸 気密測定
2023年 09月 25日
猛暑から一転、秋らしい心地良い風が吹いています。公園のイチョウも
上の方が黄色に染まりだしました。ようやく秋の気配です。
先週の金曜日にIN邸の気密測定がありました。いくら高断熱でも隙間だ
らけでは意味がありません。防湿フィルムなどを使い隙間をなくすこと
が必要になります。その気密の程度を調べるのが気密測定です。
気密測定器は家の中の空気をファンを使い外に排出します。家の中と外
の圧力差と、外に出ていく風量を調べることで、どのくらい隙間がある
のかが分かります。それを「単位相当隙間面積C値」といいます。
山形県の基準はC値1.0以下です。IN邸の目標は0.5でした。現場監督
さん、建て主さんとその息子さん、そして私が見守る中、ドキドキの
測定結果はちょうど0.5でした。みんながほっと安堵した瞬間でした。
小さな子供さんが現場に来ると、材木の端材で遊びはじめます。現場で
すので目が離せませんが、監督さんや大工さんが目をかけてくれます。
この子にとって、そしてご家族にとっても家づくりの過程を楽しむこと
は、かけがえのない良い思い出になると思います。
by cosyoken
| 2023-09-25 12:25
| 山形市 IN邸