造作でつくる
2024年 02月 28日
今年の冬、とくに2月は本当に異常気象でしたね。4月のよう
な暖かさだったり寒気が襲ってきたり。新聞に夏日の次に冬日
と書いてました。それでも明後日から3月、もう春でしょう。
インスタグラムをはじめてから、週2回の投稿を続けています。
ブログと違って、テーマごとに写真と短い文章で投稿できるので
相性が良いようです。
スケルトン階段、造作キッチン、バスルーム、木製建具と投稿
しましたが、共通するのは既製品を使うのではなく、大工さん、
建具屋さん、家具屋さんの手によって形になっていることです。
既製品は確かに便利に綺麗に造られています。それと同じ機能
のものを造ろうとすると、造作の方が高価になります。
それでも場合によっては造作にするのは、全体の調和や雰囲気
を大切にしようとするからです。また機能が少し落ちたとして
も、造作の方がはるかに安価に、もしくはDIYでできることも
あるからです。
この写真のキッチンは天板にシンクを落とし込み、蛇口をつけた
シンプルなもの。食洗器と蛇口への給水はプロにお願いしました。
なんとこの「上山市K邸」のご主人は、内装のボード貼り、壁と
床の板貼り、外壁と室内の塗装を友人と二人でDIYでやりとげま
した。素人ですが、たいしたものでした。
by cosyoken
| 2024-02-28 11:00
| 建築