天童市 M邸 現場打ち合わせ
2007年 04月 04日
床や天井の仕上げ材、照明器具の高さなどを決めていただきました。
床の一部を変更することに、和室の天井を松合板に変更しました。
現場での打ち合わせは次のように進みます。
出席者は施主、設計者、施工管理者つまり現場監督さん、電気
担当者、設備担当者です。監督さんが用意した「定例会議次第」
を配布し、前回協議事項の確認、現状報告及び工程説明、協議
事項の確認を読み上げ、問題がなければ協議にはいります。
ビルなどの工事では当たり前のことですが、木造住宅でも同じ
形式でやってもらいます。こうしたことをしなくければ、私や施主の
思うような家ができないからです。
大工さんにおまかせ、あるいは工務店におまかせして、後でこんな
はずではなかった、という話をたまに聞きます。
私はほとんどのことを施主と検討して、当初の意図からはずれたり、
バランスが悪くならないかぎり、施主の選択を尊重しています。
また現場は図面通りに進むとはかぎりません。どんな建物でも
現場対応というのが必ずあるものです。そのために現場の状況を
確認しながら、打ち合わせを重ねる必要があるのです。
現場打ち合わせの意図を少し書いてみました。
Mさん、大変ですががんばりましょう。