大寒
2008年 01月 21日
その名に恥じない寒さが続いています。
寒というと私などは日本酒の寒仕込みを連想します。
澄んだ空気、清らかな水、そしてこの時期は冷気で酵母の
発酵がゆっくりと進むために、酒造りに適しているそうです。
そうしてできた酒のしぼりたて、酒飲みにはたまりません。

これは今朝、出勤前に立ち寄った霞城公園で撮ったものです。冬枯れの木立の先は澄みきった青空、そのはるか上空をジェット機が、飛行機雲をつくりながら飛んでいきます。
私は寒さが苦手ですが、こうした光景に出遭え、なにより
うまい酒ができる東北は、まんざらではないと思うのです。
ちなみに一時期どぶろく造りに夢中になった時があって、
このときは早く飲みたい一心で、発酵を進めるために容器
を温めていました。そんなものです。