夏まつり
2008年 08月 04日
光と影のコントラストが強く、西洋画のように見えます。
今日は山形市の中心を貫く街路で、物産市が開かれて
います。それぞれの町の自慢の産物が並んでいて、
歩いているだけで楽しいものです。

そして明日からは花笠まつりがはじまります。
夏まつりで思い出すのは、生まれ育った高畠町二井宿
の情景です。暗い夜道をちょうちんを手に会場に行くと、
村の長老たちがどんと真中にいて、若い衆にかこまれ
楽しそうに酒を飲んでました。子ども心にも偉いんだ
なぁと思ったものです。
簡素な舞台もつくられていて、民謡一家や地方まわり
の漫才師が出演していました。アセチレンの灯りの
夜店で、わたあめを買ってもらい、にぎやかな舞台を
見ていたのを、なつかしく思い出します。