建築家の日々のエッセー


by cosyoken
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夏まつり

八月に入り、陽射しはますます強烈になってきました。
光と影のコントラストが強く、西洋画のように見えます。

今日は山形市の中心を貫く街路で、物産市が開かれて
います。それぞれの町の自慢の産物が並んでいて、
歩いているだけで楽しいものです。

夏まつり_c0097137_16361294.jpg













そして明日からは花笠まつりがはじまります。

夏まつりで思い出すのは、生まれ育った高畠町二井宿
の情景です。暗い夜道をちょうちんを手に会場に行くと、
村の長老たちがどんと真中にいて、若い衆にかこまれ
楽しそうに酒を飲んでました。子ども心にも偉いんだ
なぁと思ったものです。

簡素な舞台もつくられていて、民謡一家や地方まわり
の漫才師が出演していました。アセチレンの灯りの
夜店で、わたあめを買ってもらい、にぎやかな舞台を
見ていたのを、なつかしく思い出します。
by cosyoken | 2008-08-04 18:45 | つれづれに