建築家の日々のエッセー


by cosyoken
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引込線

今日から9月。昨日の夕暮れに空を見ていると、うろこ雲が天高く
なびいていて夕日に染まっていました。もう秋になりましたね。

先週の26日から30日まで東京に行ってきました。遅い休暇です。
いくつかの展示会を見てきました。その一つでなつかしい人に会う
ことができたので、そのことについて。

出かけたのは所沢で催されていた「引込線」というタイトルの展示会
です。旧車両工場に多くの作家の作品が並んでいました。

入ってすぐに扇風機とイスを見つけたので、休憩のつもりで坐り
映されていたビデオの作家名を見ると、増山士郎の名前が。

彼に出会ったのは10年前に新庄市で開催されたランドスケープ
アート展で、それぞれ泊り込みで作品を造っていたときです。
彼は何百足の靴底を田んぼや畑や山道に貼り付けていました。
スケールの大きさや空想をかりたてる作品に感心したものです。

引込線_c0097137_8355066.jpg今回の作品はビデオインスタレーションです。写真の左の木箱のフタにビデオのレンズを設置し、宅配で輸送される様子を中から撮ったものです。一編のドキュメンタリーでした。


見終わった頃、彼がやってきてしばらくぶりに話をしました。
現在はベルリンや韓国で創作活動をしているとのこと。すごい
ですね。もともとは建築を学んだけれど、建築とアートの中間
領域に興味を持って、その道を突き進んでいる彼。立派です。
私も頑張らなくちゃと、会場を後にしながら思ったのでした。
by cosyoken | 2008-09-01 09:50 | つれづれに