今月も今日一日、4月ほど自然の躍動感を感じる月もありません。木々の枝
が次第に薄緑になり、桜の蕾がピンクに染まりやがて花が咲き、満開のころ
木々の若葉が青葉になっていく。色彩の移り変わりがとてもあざやかです。
今回は階段について。階段は上下間をつなぐ装置ですが、建物のインテリア
としても重要な要素です。建物の用途や求められるインテリアによって造り
方は異なります。重厚な階段、軽やかな階段、螺旋階段、折り返し階段など。
階段は上下間の移動という動きを空間にもたらします。その動きに魅力的な
デザインを加えると、空間が豊かなものになります。
これまで私が手掛けた階段のいくつかをご紹介します。
天童市美容室G&S
山形市N邸山形市O邸
河北町H邸
山形市O集合住宅
#
by cosyoken
| 2024-04-30 08:27
| 建築
数日前は雪が積るほど降っていたのに、その後は晴天が続いています。
これは昨日、山形市内の河原で撮った霊峰月山です。この時期の月山
はひときわ美しいです。桜ももうすぐ咲きそうです。
スタディコーナーについて書きます。子供が勉強するのは、子供部屋
だけではありません。むしろ小学生の頃は親のそばで勉強した方が良
いと言われています。
理由は家族間のコミュニケーションがとれることや、勉強習慣をつけ
やすいことなどがあげられます。場所はリビングやキッチンのそばが
良く、その場所ならご夫妻のワークスペースにも利用できます。
簡単なカウンターだけでもいいのですが、低い壁で仕切ったり、本棚
などで軽く仕切ったりしています。2つの例をご紹介します。
米沢市 O邸 左の階段の下です。
山形市 A・W邸
#
by cosyoken
| 2024-03-30 15:00
今年の冬、とくに2月は本当に異常気象でしたね。4月のよう
な暖かさだったり寒気が襲ってきたり。新聞に夏日の次に冬日
と書いてました。それでも明後日から3月、もう春でしょう。
インスタグラムをはじめてから、週2回の投稿を続けています。
ブログと違って、テーマごとに写真と短い文章で投稿できるので
相性が良いようです。
スケルトン階段、造作キッチン、バスルーム、木製建具と投稿
しましたが、共通するのは既製品を使うのではなく、大工さん、
建具屋さん、家具屋さんの手によって形になっていることです。
既製品は確かに便利に綺麗に造られています。それと同じ機能
のものを造ろうとすると、造作の方が高価になります。
それでも場合によっては造作にするのは、全体の調和や雰囲気
を大切にしようとするからです。また機能が少し落ちたとして
も、造作の方がはるかに安価に、もしくはDIYでできることも
あるからです。
この写真のキッチンは天板にシンクを落とし込み、蛇口をつけた
シンプルなもの。食洗器と蛇口への給水はプロにお願いしました。
なんとこの「上山市K邸」のご主人は、内装のボード貼り、壁と
床の板貼り、外壁と室内の塗装を友人と二人でDIYでやりとげま
した。素人ですが、たいしたものでした。
#
by cosyoken
| 2024-02-28 11:00
| 建築
インスタグラムを始めました。よろしければご覧ください。
投稿するにあたって、これまで設計させていただいた住宅に
説明文を書く作業がありました。

そうした作業をしてあらためて思うのは、多種多様なデザイン
をしてきたことです。モダンから山小屋風、クールでスタイリ
ッシュから素朴で優しい雰囲気まで。これは依頼される方のご
要望に応え、さらにそれを超えたいという思いの結果です。

どのデザインの方向性であっても、実現したものが一定のレベル
を超えていれば、いいと思うのです。そしてそれが年月を経ても
色あせないデザインであれば、いいと思うのです。
話は違いますが、一昨日に市民会館小ホールで開催されたロック
コンサートに行ってきました。お目当ては造園でお世話になって
いる「武田園芸」の社長がリーダーのバンド 「SURRENDER」
です。最高だったのは井上陽水の曲「傘がない」でした。この曲
のもつ完成度には驚きです。52年も前の曲なのに、まったく古
さを感じることがなく、まさしく時代を超えているのです。
(社長のボーカルとギターも最高!)
私にはそれほどの才能はありませんが、私が設計をさせていただ
いた建物が、年月を経ても輝いていてほしいと願うのです。
#
by cosyoken
| 2024-01-16 10:30
| つれづれに
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。今日が仕事始めです。
本年もよろしくお願いいたします。今日が仕事始めです。
正月休みの間に映画「PERFECT DAYS」を見てきました。この
映画は著名建築家の設計による公共トイレが背景で、そのトイレ
を清掃する平山(役所広司)が主人公です。
建築家の思いが詰まった建物も、いつも磨いてくれる人々がいて
こそ清潔でいられます。
その平山のなにげない日常が淡々と描かれています。朝起きると
小さな鉢植えに水をやり、仕事の休憩には木漏れ日を写真に撮り、
仕事帰りに居酒屋で一人静かに酒を呑み、簡素な部屋で本を読み
眠る毎日。穏やかな日々のなかにある、人生の豊かさでしょうか。
ラストシーンは、平山が運転しながら微笑みそして涙するのです。
この涙は、彼自身と彼の周りにいる平凡な日常を送る人たちへの
愛しさではないかと思うのです。感銘を受けたシーンでした。
#
by cosyoken
| 2024-01-06 13:00
| つれづれに











